透明のアンテド
  • オリバーとアラタ
  • カレッジ案内
  • 神秘
  • 叡智
  • 恋愛
  • 精霊文学
  • ジユー
  • 作者
"恋愛も鉄砲も同じさ"

"狙いを付けなきゃ当たらない"

[恋愛の戦略図鑑]

似合うジュエリーの黄金法則

5/21/2020

 
画像
ジュエリーとのミスマッチが起こる原因は、色々あるね。カラーがなんだか肌に合わない。重くて着けるのが億劫。ストーンやデザインがしっくりこない。ジュエリー類型論では、このうち身に着ける動機としてもっとも重要な、ジュエリーと個人との関係を考えていくよ。どんなに素晴らしいジュエリーも、身に着ける人がいなければ、棚に飾る石ころほどの価値もないのだからね。そして、どんなものを買ったとしても、身に付けなければあなたは一向に飾られないんだ。

まずはおおまかに、外向性・両価性・内向性に応じてどの金属が良いか考えていこう。このタイプだからこれと言うよりは、どういう特性を身に纏いたいか、という観点で見てもらう方がいいね。

外向型:
イエローゴールド

古来より輝きの象徴のイエローゴールドは、一目見て分かる外側へ放射されるエネルギーに満ちている。あなたが活発でありたいと思ったり、人と積極的に関わりたいと思うなら、イエローゴールドという選択が良いだろう。権威や富貴の象徴でもあるし、威厳と落ち着きのあるカラーでもある。

両価型:
ホワイトゴールド・ピンクゴールド
ホワイトゴールドやピンクゴールドは輪郭の丸いお穏やかな輝き方をする。ホワイトゴールドは割り方によっては特に、とても暖かい色合いになるね。場や状況に応じて、可変でありたい。流れるようだけど、自分の輝きは失いたくない。そういう場合、ホワイト・ピンクゴールドと言う選択が良いだろう。温かく自然になじみやすいカラーだから、外向きにも内向きにも嫌味が少ないのが特徴だ。

内向型:
プラチナ・パラジウム

プラチナとパラジウムは、特に硬質な銀色をしている。この銀色は決然とした意志の強さを思わせるし、内省的で瞑想的だ。自分の主義や考え方をはっきりと持ちたいならば、プラチナやパラジウムという選択は最適だね。清楚で洗練された硬質なシルバーカラーは、都市的で独立的だ。

これらは本物を買わなくても、アレルギー対策の行き届いた金属(シルバーにK18メッキとか)などで代替すればいい。ZARAとかに売ってる、デザインの良いコスチューム感の強いジュエリーは、肌に触れないように使う工夫をした方が良いと思うな。あれはとても面白いのだけど、おそらくブラスやニッケルやクロムのようなアレルギーの原因になる金属を使っているだろうから、気を付けた方がいいね。

さてと、何人かの方は以下のことを疑問に思っていることだろう。肌色で金属のカラーを選ぶのが当然では、という点だ。この問いに対して僕はかなり進歩的な考え方を持っている。着けたいものがあるなら身に付けられるようにすればいいと考えている。例えば、青白い肌色だとシルバーとかプラチナカラーが一番似合うってことになるけど、服装を工夫すればイエローゴールドのチェーンだって似合う。直接肌の上でピンとこない色なら服の上から重ねづけしてもいいし、もしくは、服の全体の色のバランスと貴金属の色味を合わせたり、色々作戦はあるということだ。自分の思い描く理想の全体像からジュエリーも選択する。そうすることで、気質にしっくりくるし、愛用できるということだね。逆に言えば、肌色がこれだから、ピンクゴールドで正解!というのはないんだ。

ファッションは統一されて、中身である本人が輝く。バラバラで似合っていても、それは似合っているとは言えない。だから、リング一つでも指に付けて合うとか合わないとかでは、わからない。全身の見える鏡に映してみて、吟味することが重要だ。さらに言うと季節や着る服でジュエリーを変えることも必要だ。これはつまり街や風景との一体感も考慮に入れているということだね。統一感というのは、自分を鏡で見ただけで終わるわけではなく、都市と街との関係性にまで気を配って、一層調和して輝くんだよ。

    カテゴリ

    すべて
    ファッション
    結婚論
    好印象の基礎
    恋愛論

    RSS フィード

©2017-2020, The Toumei no Antidote.
ALL RIGHTS RESERVED
Privacy Policy
  • オリバーとアラタ
  • カレッジ案内
  • 神秘
  • 叡智
  • 恋愛
  • 精霊文学
  • ジユー
  • 作者