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[恋愛の戦略図鑑]

美意識の地域差

1/17/2020

 
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それでは、美意識の地域差についてやっていこう。アメリカ、フランス、ドイツ、日本、でやっていこう。

アメリカの美意識
・若くて美しいことは素晴らしい
・美意識肉体主義
=黒人のスタイル、白人の眼と髪と肌、アジア人の若々しさ、これらを兼ね備えたいという超欲望があるのがアメリカの美意識の特徴

一見すると、とても浅はかそうなのにも関わらず、貪欲の極みなのがアメリカの美意識の特徴だね。実際、アメリカの俳優にかっこいい人や綺麗な人が多いのは事実さ。ただ、全てを兼ね備えるのなんて人間には無理な話だから、アメリカは無茶苦茶だってヨーロッパの人から馬鹿にされるのはよくわかるよ。

僕も、どうして僕は黒人のXXXX(友達)みたいに速く走れないんだ、どうして僕はだめなんだ、もうだめなんだ!!!とかなったりするけど、アメリカはそういうところだ。



フランスの美意識
・美麗でセンスが良いことが大事
・美意識究極主義
=見た目も大事だけど、成熟した精神も大事

フランスはセンスの感度がいいことと、もともと綺麗なことと、内面に魅力があることと、全部を要求してくる美意識が特徴だね。本当の意味で、美意識完璧主義ってこと。フランスの美意識のメタフィジカルな側面を無視して、パリの賑やかしに騙されているうちは幸せだろうね。余談だけど、フランスは女性の服が少なくて男性の服が多い。パリでは男は着飾って出ないといけない。男性は独自のおしゃれをしていないとフランスではモテないんだ。



ドイツの美意識
・美麗な方が良い
・美意識内面主義
=見た目は入り口で、内面の知的な価値を特に問われる

ドイツはちょっと特徴的で、見た目で選別したあと内面の知性を問うてくる美意識が特徴だね。かなり内面重視という趣がある。ただ、僕はこれ半分建前だと思う。ドイツほど容姿で選別をかけるところもないし、軽薄な綺麗さではなく説得力のある見た目を求めているんだと思うね。えーっと、ドイツ人からモテたければ、質実剛健で中身を売りにすることさ。まあそういうのって、すぐにどうこうできることじゃないから、一番難しいことだね。だから疑り深いドイツ人は、内面にこそ価値を見る。嘘、つけないからね。



日本の美意識
・若くて愛嬌があれば良い
・美意識ダメだし主義
=ダメだしをして残ったものを美しいものだとする

日本はかなり特徴的で、綺麗さより若さを取るね。そして、全部の欠点を解消したものが美しいものだと思うところがある。だから、美意識はアメリカに考え方が一番近い。まあ、でも、綺麗な人は年とってもきれいだけど、逆は…。えーっと、日本は批判されるところがないものを尊ぶところがあるけど、それって綺麗じゃなくて凡庸なものになっちゃわない。僕の見立てでは、美意識に関してはアメリカと同じくらいマテリアリスムだと思うなあ。

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