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二項対立を捨てよ

6/27/2020

 
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哲学をかじると、すぐに二項対立を壊し始めてしまう人がいる。しかし、ここでは二項対立を壊してはいけない理由を教えていこう。ところで、二項対立を知ってる?まずは、その説明から行こうか。

善 対 悪
男 対 女
白 対 黒

こういう二個あって互いに反発してるものを、二項対立という。このくらい簡単なものだと、対立する間を取って話すことも難しくないね。男とか女じゃなく人間性を見て欲しい、とかは可能な二項対立の壊し方だろう。さて、今回の課題であるもっと複雑な二項対立を考えてみよう。

個人の自由 対 国家の繁栄

こういうのは、壊してはいけない二項対立の例だと僕は認識している。壊した場合どういった議論が起こるかというと、国家の繁栄を考えつつ個人の自由を模索したい、などという妥協論だ。それも時間ばかりかかって、結果が出ない種類の妥協論だ。例えば、僕は個人の自由こそが、最重要であると考えている。その場合、個人の自由に関しては、非妥協で臨まなければならないことさ。手ぬるいやり方をすれば、敵につけ入る隙を与えるだけなんだよ。味方を増やし意見を言える土壌こそを作るべき話であって、二項対立などをいじくりまわす時間は与えられていない。人生の時間は有限だ。それを知らなければならない。

ちなみに、僕は一世一代一項男だ。僕が主張することに、二項はない。主張は、同一律(AはAである)の中に飲み込ませている。みんな正義を取るぞ(正義=みんなで獲得するもの)!みんな自由になるぞ(自由=みんなで手に入れるもの)というのを僕はよく言っているよね。これらの主張は完成された形式をとっていて、変更を受け付けていない。だから、二項対立が起こるとすれば、正義や自由に反旗を翻す勢力があるときだ。

なぜ僕が、同一律の中に主張を入れてしまったかというと、いくら反対意見を聞いてあげても正義や自由に関しては譲れるところがないからさ。結論が決まっていることに関してするべきことは、まだその結論の価値を知らない人々に中身を教えてあげることだけなんだよ。

じゃ、またね。

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