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"フツーになりたい?"

"僕なら、ジユーを選ぶよ"

[オリバーの自由帳]

レビューに使われる音楽

11/25/2019

 
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ヘッドフォンやイヤフォンのレビューというと、かなり個人的な趣味が出すぎた音源でレビューを書く人がいる。それ自体は、そういう需要や市場があるというわけなのだろうから、悪いわけではない。だけど、ちょっと考えてみよう。


日本語圏に多いのが、甲高い声できゃあきゃあ女の子が歌う曲でレビューを書く人たち。この手のレビューは役に立たないということもあるんだけど、それ以上に僕はこういうのはちょっと苦手。だって、音楽に性欲を投影しすぎでしょう。まさか、自覚がないなんてことないよね。もう少し品性を持った方がいいと思う。好みの女を全部並べてレビューするみたいなのは、いくらなんでも品がない。なぜなら、オンライン上に公開するということは世界に発信することなのだからね。

そもそも、そういった少女の声を本当に綺麗に鳴らしたいなら、もっといろいろな音源でテストしなきゃいけないと思うんだよね。だって、背景に色んな楽器が使われているのだろうしさ。そもそも、それだけその女声を有難がっているのならば、もう少し正しく有難がるやり方を学んだ方がいいと思う。声だけ好みに聞こえればいいというのじゃなくて、もっとそれぞれの楽器にフォーカスした作品群で鑑賞して、一周回って最後にその好みの女声でテストするほうが確実だと思う。というか、僕ならそうする。

ただ、僕の指摘はあまり意味がない。声や楽器というよりも、そういう人たちはそこに立ち現れる女像を好んで聴くのだろうから、音楽を聴くというより女を聞いている。うまくその女が偲ばれる再生機器を選択しようとするのと、女声を浮き彫りにしようという再生機器を選択するのでは、結果は変わるだろう。

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