透明のアンテド
  • オリバーとアラタ
  • カレッジ案内
  • 神秘
  • 叡智
  • 恋愛
  • 精霊文学
  • ジユー
  • 自己紹介
"フツーになりたい?"

"僕なら、ジユーを選ぶよ"

[オリバーの自由帳]

Harman Kardon SOHO レビュー

12/5/2019

 
画像
Harman Kardon SOHOのレビュー。
再生機器とテスト音源については長いので、末尾に書いてあるよ。

おすすめ度:★★★★☆

■全体的な印象
メタルと本革で高級感があるね。それでいてかなり小型で軽量だ。FNACのセールで買ったんだけれども、SOHOが初ワイヤレスヘッドフォンで、これに手を出したせいでワイヤレスの快適さを知ってしまった。

■ドライバ
30mmのドライバが搭載されている。新開発とは書いてあるけれど、他には特に面白い表現は見当たらなかった。

■高・中・低音
高音域から低音域までバランス良く鳴っている。特に高音の伸びがいい。これは、aptXのおかげかな。

■各楽器や声の質感
音の質感描写は、それなりに良い方だと思う。得意不得意はなく、全体的に良好に鳴らす感じだね。

■音の分離 分解能
あまりよくない方だと思う。音の残響同士が被さり合って、個々の楽器の輪郭がぼやけてしまう。

■サウンドステージ
独特の臨場感があって、 狭い中の小さな広がりを感じることができる。オンイヤー型らしく、耳元で鳴るけれども狭苦しさは感じない。ただし、サウンドステージを求めるのなら、BOSE ON-EARの方が優秀だ。

■付け心地・装着感・その他
一般的な評価は側圧が強いということらしいけれど、僕の場合は全く問題がなかった。どちらかというとレザー多用のせいなのか、蒸れやすいことの方が気になった。 

■遮音性
オンイヤー型としては遮音性はなかかな高い方だ。 

■Bluetooth
Bluetooth3.0なのに、通信が強い。まず滅多なことで途切れない。

■まとめ
足るを知るのにちょうどいいヘッドフォンだと思う。行き過ぎのオーディオファイルと距離を置くきっかけになった。軽くて音は良くデザインは優れているし、批判すべき点があまりない。
再生機器・環境
SONY ZX300 & WM1A & NW-A50

テスト音源
*FLAC 44.1khz 16bit
Misfits, Hakuna Matata, Thousand Knives, Shining Boy & Little Randy, Messiah: For unto us a child is born, Bach Christmas Oratorio BWV248, Brahms Intermezzo Op 118 No 2

*FLAC 44.1khz~192khz 24bit (High-resolution audio)
Death with Dignity, Atlas song, Bad Romance, Trigger Bang, Unbreakable, Ballet Mecanique, La Valse

    カテゴリ

    すべて
    Youtube関連
    オーディオの哲学
    オーディオレビュー
    ネオアナリシス
    叡智と感性の工場

    RSS フィード

©2017-2020, The Toumei no Antidote.
ALL RIGHTS RESERVED
Privacy Policy
  • オリバーとアラタ
  • カレッジ案内
  • 神秘
  • 叡智
  • 恋愛
  • 精霊文学
  • ジユー
  • 自己紹介