透明のアンテド
  • オリバーとアラタ
  • カレッジ案内
  • 神秘
  • 叡智
  • 恋愛
  • 精霊文学
  • ジユー
  • 作者
"君は囚われている…"

"…君が作る秩序に"

[精霊文学]

ほんとうのクリスマス

12/24/2019

 
画像

ほんとうのクリスマス

原案:古代の機械、聖王子
構成:王子の親友オリバー
ボーカル:ヒノエマル
ミュージック:TX

ほんとうのクリスマス

おおきくくちをあけて、だいすきだというんだ
うまくいえないかもしれないよ
ちゃんときこえないかもしれないよ
まちがいばかりかもしれないよ
ぼくはだけどせんげんする
だいすきだ、って
 
《ひつようだからあいがあるんだ、
ひつようなければあいなんてないんだ。》
 
おおきくくちをあけて、だいすきだというんだ
きもちしかあげられないんだけど
ママはいらないんだけど
とってもすきなんだけど
ぼくはいいこになれるよ
あいしてる、から
 
《ひつようだからあいがあるんだ、
ひつようなければあいなんてないんだ。》
 
おおきくくちをあけて、だいすきだというんだ
なにをしたらよろこぶのかな
どれくらいあればたりるのかな
いつかきづけるようになるのかな
ぼくがみつけてあげるよ
ほんもの、のこと
 
《ひつようだからあいがあるんだ、
ひつようなければあいなんてないんだ。》
 
おおきくくちをあけて、だいすきだというんだ
あさはいそがしくておこっただけだろうし
きょうはえがおでいてくれるだろうし
おかえりなさいってだきしめてくれるだろうし
ぼくはきおくにきざむんだ
だいすきよ、って
 
《ひつようだからあいがあるんだ、
ひつようなければあいなんてないんだ、
ひつようないからいなくたっていいんだ。》
 
 
 
 

注意深い読者の方からの感想
インファンティリズム/ほんとうのクリスマス
 
Infantilismなのです。はっきり申しまして、この”ほんとうのクリスマス”には不快感を覚えました。それは、誰が話しているのかわからないからです。ボーカルの方の心情ではないですし、作詞作曲された方の心情でもなさそうです。声・音楽・詩、これらが全く無関係なのですが、ある仮定に到達してそれらの統一感の無さの原因がわかりました。これは七〇代男性が、女の腐ったような母親に育てられて、それを振り返りながら性行為に耽っている話なのですね。音楽が、心電図がフラットになるようなものなのは、死ぬまでこの精神的倒錯が続くからなのですね。病院でも男性は思い返しているんです。”おおきくくちをあけて”というのは、今まさに少年のあれをほおばっている瞬間で、”だいすきだ”というのは、その男性は少年から大好きだと言われたいのですね。同性愛における幼児性というものは、ある種のタイムマシーン的働きを持つものだと思っていました。少年を愛しているのは、男性の回春目当てだと思っていたのですが、それは誤りでした。この少年は母です。母こそ少年であり、この男性は少年に母親を求めています。この男性は、乳の代わりにペニスを吸っています。それも、女の中でもさらに女の腐ったような母親を持ったせいで、母性への不信と女嫌いを募らせていたからです。口唇的な性愛、インファンティリズムの虜なんです。この詩は、はっきり言いまして気色が悪いです。幼児が少年のペニスを加えこんでいる絵面だけが、説明として正統だからです。感の鈍い人は、暗い話だなと思うだけかもしれませんが、私にはわかってしまいました。この七〇代男性は、少年ですらない。幼児として、少年母のペニスを乳代わりにし、幼児として少年母からの愛を受けたいと現在と過去を行ったり来たりしながら行為に耽っています。倒錯しています。これはあなたの経験したおぞましい体験から書かれたものなのですね。ほんとうにこんなに不愉快なものをありがとうございます。オリバーさん、あなた、こういう方々に愛してるなんて言ってあげたことないでしょう。ずっと叫ばれてたんですよ。大きな口を開けた人たちから。あなたは怖いお父さんです。お父さんは群れの雄の子供が、成人するか従属しなくなれば、群れのために殺します。この行為者が幼児だとすれば、少年でさえ頼りがいがあったのでしょうね。あなたのファンより

    カテゴリ

    すべて
    140文字のアフタマス
    141.2/インタァメッゾ
    141.3/オルタレーション
    インテュイティア エソテリクス
    インテュイティア カシ
    インテュイティア 悪夢
    ドキュマン/工場
    ノオルのアザ
    ノルディック・ブルウズ
    家畜の深海魚

    RSS フィード

©2017-2020, The Toumei no Antidote.
ALL RIGHTS RESERVED
Privacy Policy
  • オリバーとアラタ
  • カレッジ案内
  • 神秘
  • 叡智
  • 恋愛
  • 精霊文学
  • ジユー
  • 作者